グミチョコ見てきた!〜2回目(テアトル新宿)
ケラリーノ・サンドロヴィッチの手によって原作小説の衝撃度に勝るとも劣らない素晴らしい映画となった『グミ・チョコレート・パイン』、一回目に観たときよりも細かい点に注目して一層楽しめればいいと思っていたのだが、基本的な感想はたいして変わらなかった。テーマは重いが演出はケラらしいコミカルさが豊富で柔らかく、再び気軽に楽しむことができた。やっぱり演劇畑の人が撮ったものという感じがするな。だがそれがいい。
上演終了後、原作者の大槻ケンヂが登壇し、トークとミニライブ。立ち見の人もたくさん出たほどの客入りであった。この映画に関係の深い曲を披露、やっぱり共感してしまう……。
蜘蛛の糸が降りてきたら、僕は誰よりも早くのぼろう。
■ 大槻ケンヂ ■
- 作者: 大槻ケンヂ,江口寿史
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2000/09/21
- メディア: 文庫
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