『イママン』書籍化記念・本谷有希子サイン会(紀伊国屋書店新宿本店)

イママン 本谷有希子マンガ家インタビュウ&対談集

イママン 本谷有希子マンガ家インタビュウ&対談集


ただいま絶賛公演真っ最中!劇団、本谷有希子主宰の本谷有希子のサイン会。平日昼間(水曜日の15時だw)なのに仕事抜けて行っちゃったのだ!なかなかお目にかかるのは難しい相手なのでどうしても行かなければならなかったのだ!彼女がオールナイトニッポンのパーソナリティを務めていたときの一コーナーが書籍化されたことによる記念サイン会である。

時間帯が時間帯なのでどれくらいの人が集まるものか予想できなかったのだがいざ行ってみると物凄い行列ができていた。さすが人気者だ。おそらく定員の150名きっちり捌けたのであろう。小演劇ファンの数よりもラジオオタクのような人が多かったように思えた。20代を中心に男女半々くらいか。早く会場に着いたせいで列の相当前の方に並ぶことができた。

毛筆で大きく書かれた看板の立っている厳かな会場に定刻どおりに本谷有希子は登場した。作家然として、そしてやや緊張した面持ちであった。なんだが目が泳いでいるようないないような……。化粧は若干濃い目で白を基調にしたお姫様のような服装、、、よそ行き仕様のモッチンだった。やっぱりオンナは雪国育ちがいいよな。


開始してすぐに自分の番が回ってきた。本を手渡し大きく(彼女は左利きなのだ)サインをしてくれた。もちろんあの、やる気のあるんだかないんだか分からないような脱力的なサインだ。こちらからなにか喋った方が良いかと思い、



「『偏路』観ました。ナイロン100℃よりも面白かったデス!!」



と、その場で思いついたお世辞を言うと、





モッチン完全に引いてた(^^;)





「今のナイロンはすごい評判なんですよー。」 と冷静に切り返され、本を受け取って、お礼を言ったらそれで終わっちゃたー。
うーん、もっと気の効いたコトバを用意しておくべきだったかー。絶世の美女、天才劇作家・本谷有希子の姿を次にお目にかかることができるのはいつになるのやら。またサイン会してねー。