勝利〜!

アホ裁判官の思いこみ“誤認逮捕”にあの人キレた(ZAKZAK


大手広告会社「アサツーディ・ケイ」の元営業マンが人気バンドのプロモーションビデオ制作を発注したように装い、同社から約3億2000万円をだましとる事件があった。この事件で元営業マンらとともに警視庁捜査2課と築地署に詐欺容疑で逮捕されたロックミュージシャン、DYNAMITE TOMMYこと冨岡裕氏(43)が、実はその後の調べで不起訴処分となっていた。“誤認逮捕”の怒りを夕刊フジに告白した。
 トミーが詐欺事件に巻き込まれ逮捕されたのは9月14日。20日間にわたって築地署に留置され警察、検察の取り調べを受けた結果、嫌疑なしとして不起訴処分となった。
 トミーがこう憤る。「警察、検察はよく調べてくれました。逮捕のきっかけはアホ裁判官の思いこみですよ!」。

 どういう経緯があったのか。

 もともと、アサツー側はトミーが経営する音楽プロダクション「フリーウィル」などを相手取り、6年半にわたり、架空請求をめぐって民事裁判で争っていた。トミーの言い分はこうだ。
 「ボクが知らないところでウチの子会社がかかわった投資話のトラブルがあったようですが、裁判の過程ですべて社長であるボクが関与したことにされてしまった。東京地裁は『あの書類を出せ、この書類を出せ』と言ってきたが、かかわってないものは出しようがない。出廷せずにほったらかしにしてました」
 出廷せず、証拠の提出に応じなければ裁判所の心証は悪くなる。トミーの怒りは別のところにもあった。
 「裁判官は世の中を知らず、上からボクの見てくれや態度を判断した。ロックをやるヤツは悪い人間という思いこみがあるんじゃないですか。結局、判決では『不法行為が推認できる』と認定されてしまった。それをもとにアサツーが警察に被害届を出した。そんな判決が出れば逮捕されますよ、まったく!」
 トミーは80年代“東のX、西のCOLOR”とカリスマ視されたヴィジュアル系ロックの元祖COLORのボーカリストだった。今は欧米で成功を収めるディル・アン・グレイら多数の人気バンドを抱える。音楽業界で一目置かれる存在だが、外見は長髪にラフなTシャツ姿の自由人そのもの。築地署での拘置中は不愉快な思いをしなかったという。
 「最初は疑いをかけてきましたよ。ホリエモンの例を出したりして。でもボク、東大どころか高校もロクに出てませんから。刑事も検事もそのうち『芸能界ってむちゃくちゃだな』と言いながらボクの言うことにちゃんと耳を傾けてくれた。弁当もおいしかったし」
 マスコミで逮捕が報じられた際はミュージシャン仲間やレコード会社の幹部から心配する声が一斉にあがっていた。
 「名誉回復? もともとそんなに評判いいわけじゃないから(笑)。ロックミュージシャンは底辺を生きてますからね。こんなことでボクの元を離れていく人はいらないです。作っている音楽には自信がありますから。ボクが留置されている間、社員は『オタクの社長、ロックだね』って、言われたんだって。ワハハ」
豪快に笑いとばした。


なんだかよくわからんが無実が証明されたっぽいな。よかった、TOMMYちゃん。


FOOLS! GET LUCKY!!

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