"スクイズメンと会おう 第七回"(渋谷LUSH)


LIVE:スクイズメンnhhmbaseあらかじめ決められた恋人たちへwooderd chiarie

先日発売された3rdアルバムが非常に良い!初めて生で見ます「あら恋」。土曜のわりにはそんなに混んでなかったので最前でガッついてきた。

・予想以上に演奏が巧かった。リズムセクションが非常にツボを得たプレイを聴かせてくれて、ジョン・エントウィッスルキース・ムーンを彷彿させるものがあり、古典ロックの味わいにやや似ていたかな。プレベの丸い音はピアニカに良く合う。
・そしてこんなに熱くてエネルギッシュなパフォーマンスだとは思わなかった!ピアニカ奏者・池永正二の気合の伝わってくるアクションが良い。このライブは特別ななにかを提示してるのではという期待が高まる。
・叙情派エレクトロ・ダブ?哀愁エレクトロニカ?日本的なメロディを大切にしたピアニカのフレーズが胸に迫り来る…。起承転結のはっきりしたドラマティックな楽曲群の連発に興奮…。のめり込むように聴き入った。
・終盤に演った曲でピアニカ2本がハモったり、ユニゾンしたり、綺麗なメロディで絡み合ったりなどなど、アレンジセンスも抜群!聴かせ方・盛り上げ方を非常に良く心得ているアーティストだ。これは必聴!ライブだとなお良い。非常に熱く、濃く、充実した空気にホロリとくる。また聴きたい。


カラ

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