陰陽座 全国ツアー2008 『魑魅魍魎が夜を行く』(CLUB CITTA')


前回のツアーもその前のツアーも見そびれたので2年以上ぶりになる陰陽座のライブだ。京急線で川崎まで行って、開演の10分ほど前に入場した。クラブチッタだったら超ギュウギュウかなと思いきやそうでもなくて、後ろのほうはけっこうな余裕があった。パッと見で感じられたのは、明らかにファンが入れ替わっていることだ。良くも悪くも普通の人が多いような…。ロックバンドのライブとしては珍しいことに、開演時刻キッカリに始まった。わ〜お。
以下感想箇条書き。


・いつ聴いても思うように、音が軽過ぎる。妖怪「ヘヴィメタル」って??リフが弱いよー。
・ツアー初日なせいかミス多すぎ。ツインギターが絡む部分になるとハラハラする。
・ノリがアイドルのコンサートのようで、迫力ある狂気のステージングを求める者にとってはツラかった。MCに笑いの要素は
  必要か?このバンドのライブは昔から和気藹々しているのは百も承知だが。。。
・既発曲の焼き直しが多々見られる新譜で固めた前半の盛り下がりぶりは悲しかった。‘組曲義経」〜悪忌判官’で
  いきなりヒートアップしてビックリ。
・お祭り曲は…(以下略。
・最後に‘悪路王’が聴けたのは貴重。こういう曲をもっと増やして!
・昔はよく一緒に演った五人一首と比べると、見劣り。。。
・出てきた当時は黒猫の歌唱力に驚嘆したが、いま聴くとそうでもない。。。








うーん。
もうこのバンドのライブに行くのはやめにしようかな。。。