終わりなき夏


暑い!夏だ!




熱く照りつける太陽、どこまでも続く青い海、サーフィンを楽しむたくましい若者たち、ビーチを水着姿で徘徊する健康的な少女たち、冷房のよく効いたハンバーガースタンド、喉を潤すのはよく冷えたコカコーラ
それは永遠のイノセンス、誰もが夢見るゆるぎないまでの楽園。




サーフィンU.S.A.

サーフィンU.S.A.


トゥデイ

トゥデイ




そんなカリフォルニアという街で、心に深い闇を抱えて生きたブライアン・ウィルソンというひとりの男。彼の作る音楽はなぜこれほどまでに私たちの心をつかむのだろう。


ここ数日暑いおかげもあって、すっかりTHE BEACH BOYSにハマりきってしまった。純粋でPOPで夏にピッタリな曲がそうであるように、孤独や苦しみを問う内省的な曲も私の心を揺さぶってくれる。今日のように良く晴れた日曜日は天才ブライアンの驚くべき才能に酔いしれるのにうってつけな一日であった。


PET SOUNDS

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