この一年を振り返る(お芝居編)


うーむ。去年から引き続きド素人ながら劇場にはそこそこ通ったなー。今年のほうがだいぶ小劇場に特化してきた傾向にある。自分の好みのモノとそうでないモノの判別ができるようになってきた。そういえば帝国劇場とかコクーンにはしばらく行っていないな。あまり好きじゃない街・下北沢に行く羽目になることが多かった。
以下、今年観た作品を新しいものから順に。

ナイロン100℃『わが闇』〜2回
シベリア少女鉄道『俺たちに他意はない』
・Dr.エクアドル×ロリータ男爵 『犬ストーンversion.Drエクアドル
・M&O plays 『死ぬまでの短い時間』(秋山菜津子、内田慈、古澤裕介出演)
劇団、本谷有希子偏路
五反田団『生きてるものはいないのか』
毛皮族『おこめ』〜2回
・ペンギンプルペイルパイルズ『ゆらめき』
黒田有メッセンジャー)×石井正則『味噌SOUP』(篠塚茜出演)
遊園地再生事業団ニュータウン入口』
・ピチチ5『吐くな!飲み込め!甦れ!』
・イキウメ『散歩する侵略者
・流山児★ザ新劇『オッペケペ』(町田マリー出演)
ベターポーヅ『4人の美容師見習い』(最終公演)
拙者ムニエル『ヤバ口さんちのツトム君!』
・ハイバイ『プレビュー兄弟舟』
・劇団ダンダンブエノ『砂利』(本谷有希子脚本、倉持裕演出)
毛皮族『初夏の軽演劇@リトルモア地下』〜『おそばらんかい!』
毛皮族『初夏の軽演劇@リトルモア地下』〜『おっぱいファミリー1、2、3』〜2回
毛皮族『初夏の軽演劇@リトルモア地下』〜『四姉妹』
ゴキブリコンビナート『my life as a punishment-game』
ポツドール人間・失格
阿佐ヶ谷スパイダース『少女とガソリン』
・M&O plays+PPPPプロデュース『ワンマン・ショー』
劇団、本谷有希子『ファイナルファンタジックスーパーノーフラット』〜2回
大人計画『ドブの輝き』
シベリア少女鉄道『永遠かもしれない』
・ジェットラグプロデュース『バラ咲く我が家にようこそ。』(町田マリー出演)
ナイロン100℃『犬は鎖につなぐべからず 〜岸田國士一幕劇コレクション〜』
・演劇キックプロデュース『天国と地獄』(毛皮族出演)〜2回
・演劇キックプロデュース『レミゼラブ・ル』(ブルースカイ演出、廣川三憲・吉本菜穂子出演)
五反田団『いやむしろ忘れて草』
・イキウメ『狂想のユニオン』
・ハイバイ・2本立て『おねがい放課後』&『ヒッキー・カンクーントルネード』
・リーディングパフォーマンス『語り女たち』(松永玲子町田マリー出演)
・『橋を渡ったら泣け』(大倉孝二奥菜恵出演)
ポツドール『激情』(町田マリー客演)
・『ひばり』(松たか子出演)
ゴキブリコンビナート『ごきぶり名作劇場 in リトルモア地下「源氏物語」』


当然面白かったものもあればつまらなかったものもあるが、健全に39作観れたことをまず喜びたい。なぜか去年の倍以上になってた。
勝手に順位をつけるならば1位・シベ少『永遠かもしれない』、2位・ナイロン『犬は鎖に〜』、3位・ゴキコン・『my life as a punishment-game』、4位・ナイロン『わが闇』、5位・毛皮族『おこめ』となるかな。いやいやポツドールの2作や阿佐スパやPPPPもなかなか面白かったんだけどね。『グミチョコ』も映画化されたし今年はケラの歳だったな。三浦大輔、Dr.エクアドル倉持裕江本純子、他の皆さんも才能を生かした素晴らしい芝居を見せてくれたと思う。本谷とか大人計画はハズれだったので来年はちょっと考えてみることにしよう。


男優でいいなと思ったのはオマンキー・ジェット・シティ改めオマンサ・タバサ、廣川三憲、大倉孝二米村亮太朗、、、女優だと犬山イヌコ、篠塚茜、町田マリー、高野ゆらこ、内田慈、峯村リエ、、、こんなところかな。


趣味の中心がすっかりライブから演劇に移行しきった一年、劇団、脚本家、演出家、俳優、女優、ナマのものをつくるすべての人々のせいでおかげでいい勉強ができたと思う。もう来年も観たい公演がたくさん決まっている。いつまで東京に住めるかわからない身なだけに、今のうちに存分に楽しんでおきたいものだ。