一年を振り返る(お芝居編★)

今年に限っては音楽のライブよりも芝居が中心だったな。新鮮で刺激的な年だった。観た作品をまとめてみる。

ナイロン100℃『ナイス・エイジ』(世田谷パブリックシアター
ポツドール『恋の渦』(新宿THEATHER/TOPS)
毛皮族毛皮族のアングラ経験劇場@リトルモア地下』(リトルモア地下)(※3公演)
阿佐ヶ谷スパイダース『イヌの日』(本多劇場
劇団、本谷有希子『遭難、』(青山円形劇場)(※2公演)
長塚圭史『アジアの女』(新国立劇場 小劇場)
・オリガト・プラスティコvo.3『漂う電球』(本多劇場
ゴキブリコンビナート『アンドロゲンレインボー』(中野光座)
・ペンギンプルペイルパイルス『道子の調査』(ザ・スズナリ
毛皮族『脳みそぐちゃぐちゃ人間』(本多劇場
・ドラマ・リーディング28 『ガレキ』(世田谷シアタートラム)
蜷川幸雄あわれ彼女は娼婦』(Bunkamuraシアターコクーン
劇団☆新感線『メタルマクベス』(青山劇場)
劇団、本谷有希子アウェー『密室彼女』(ザ・スズナリ
ケラリーノ・サンドロヴィッチ『労働者M』(Bunkamuraシアターコクーン
NODA・MAP『贋作・罪と罰』』(Bunkamuraシアターコクーン

16作品を計19回。本当は他にももっと観たいモノがたくさんあったし観る意欲もあったのだが、他の趣味との兼ね合いや財布の事情を考えるとこれでもなかなか頑張ったほうだと思っている。16作品、大きなハズレと思えるものはなかった。それぞれに見応えがあり、今でもそれぞれが印象に残っている。この手の芸術に生で触れることができるのは、東京に住んでいる者の最大の強みだ。会社さん、ありがとう。
あえて順位をつけるとしたら、1位はKERAの才能炸裂!驚異の大作『ナイス・エイジ』、2位はこれが悪名高い衝撃の3Kミュージカルか『アンドロゲンレインボー』、3位はもっちん&乙一の『密室彼女』になるかな。よくできていた『道子の調査』と『メタルマクベス』も捨て難いし、毛皮族の2作品は自分にとって心の底から必要に思える素晴らしいモノだった。
うーん。これだと来年もお芝居演劇中心の生活が続きそうである。素晴らしい作品に出会えるといいな♪