意外に人気がないのねぇ
IRON MAIDENの新譜なのだが、私は本当に毎日毎日聴いている。70分強という時間はちょうど私の通勤時間にジャストなのだ。どこを切っても英国の重鎮らしいバンドワークに完全にやられっぱなしだ。ってかこれは14作目にして最高傑作じゃね?と思っているのだが、、、
WEB上やSNSでいろんなファンの感想を拝見してみると意外や意外、そう感じているのはあまり多くないのかもしれないことが判明した。確かに‘ACES HIGH’のようなイケイケチューンや‘Can I Play with Madness?’のようなPOPな曲は、ナイ。初期の頃の血の滾るような感じや独特の熱さもないかもしれない。でも豊富なドラマ性と湿った空気感を抱えた楽曲やギターパートの美しさ、歌声を縦横無尽に操るヴォーカルなんかは今までのどのアルバムをも凌いでいるのだが。。。
結局、好みの問題だろう。アイアン・メイデンにスピードや音圧やキャッチーさを求めるファンも多いのが今更ながら新発見。
長年やっていればいろんなファンが付くし、それぞれにいろんな聴き方が存在するのだ。こういう点から見ても、やっぱりMAIDENってのは凄いバンドなんだなぁ。
- アーティスト: アイアン・メイデン
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2006/09/06
- メディア: CD
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