ラーメン天国!


コッチに来てから毎日ラーメンを食べている。駅近辺で日替わりでいろんな店に行っているが、やっぱり東京とは明らかに違う!東京の店は、どこも茹でてるヤツがやる気のないバイトか留学生だからなー。コッチの店の人は、食わせて驚かせてウマイと言わせてやろうという気概があるのだ。プライドがあるのだ。しばらく飽きずに食えそうだ。
おーかみスープ行ってみてぇ。

娯楽がないよー


身の回りが整ってきて、自分の時間ができつつある。


暇だー。暇だー。大人が遊んだり学んだりする場所が致命的に足らないのを、ひしひしと感じる。一般的な我々くらいの世代の人たちは何してるのかがわからない。まず街に大人が圧倒的に少ない。洋服や靴を買おうと思って店を覗いてみても、どこもかしこもきわめて中高生向けな品揃えである。平日は仕事をしていて気がつくことはないが、週末になると自分の居場所のなさに戸惑う。何のために生きているのかがわからなくなってきた。慣れるまでまだまだかかりそうだ。


クルマを買わなきゃな。

Baby You Can Drive My Car♪♪


5年ぶりに自動車というものを運転した。こっちではクルマというものは避けて通れない。どうなるかと思ったが、これがなかなか楽しい♪
南の果ての芸術の森デザイン学部のある大学までドラ〜イヴィング。



久しぶりに取材。
お姉さんとオバサンの中間くらいと思われるダッサい女がやたらと「女子」という言葉を連呼していた。かなり使い手を選ぶ(容姿や年齢やキャラクター等という意味で)言葉だな。「女子」というのは。Web上だとまあ普通に受け取られるけど、ビジネスや日常で用いるのは勇気がいる。私は使いたくない。



使いたくない言葉がまたひとつ増えた。「リスペクト」、「コンセプト」、「女子」。

SHINJUKU LOFT 10TH ANNIVERSARY “Shinjuku chaos”(新宿LOFT)

LIVE:bufferins、KAREN、WRENCH、bloodthirsty butchers

Opening Act:ASTRON FILM


ブッチャーズとKARENが一緒に見れる!という願ってもない機会がきた!素晴らしいGWではないか。うおぉ〜。


これからブッチャーズが始まる!というグッドなタイミングで入場。ステージ上手には吉村秀樹、下手にはジャズマスターを構えた田渕ひさ子がいる。いままで何度もライブで見ているが今日のブッチャーズが一番だなー。ギターが一本増えるだけでこれだけカラフルなサウンドに生まれ変わるものか。シンプルな楽曲の中にほどよくアレンジの妙やバンドアンサンブルのかっこよさが含まれていた。ギター2本のバッキングはザクザクと耳障りがよく、安定したリズム隊もなかなか巧い。このバンドに関していえばハッキリしたギターソロのある曲のほうが好きだな。代表曲と新曲を織り交ぜた名演!




で、KARENだ。もうなにも言うことはない。楽曲、歌詞、演奏技術、アレンジセンス、、、、なにをとっても完璧だ。聴きたかった‘MARINE’も聴けた。イントロから興奮を呼ぶ‘Flapper’も聴けた。軽快さの中に知恵と工夫がたっぷりと凝らされた秋山のドラムは今日もすんごい。一音一音なにかを確認しながらのように丹精込めて音を出す仲俣の存在感の濃いベースラインも、見事としか言いようがない。歯切れ良く歌うアチコの声はまさしく「かーみさまの声♪」だ。それにしても見事に膨らむなぁ。。。
全部の曲がすごかった。絶対聴き逃せない瞬間の連続なので否が応でも集中してしまう。そしてあっという間に終わる。次の音源が楽しみすぎる。とんでもないモノに出逢えそうな予感が高まる高まる。絶対また聴きに来よう。これだけの音が聴けるのであればおカネなんてまったく惜しくないよ!!!

NYLON100℃ 33rd SESSION『神様とその他の変種』(本多劇場)

作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ

出演:犬山イヌコみのすけ峯村リエ大倉孝二、廣川三憲、長田奈麻、藤田秀世植木夏十
     水野美紀山内圭哉山崎一


新婚ケラ氏の芝居を観にひさびさに下北へ。よく晴れていて温かい一日だった。いつもどおりに長い作品だったので途中ややうとうと。でも、睡眠不足必至の過密スケジュールのなか見にいけて本当によかった。
松永がいない、新谷もいない、これらの点はちょっと残念だったけれども、最強のエンターテイメント・チームとしての絶大な力は健在!たとえ脚本が弱かろうが、そんなことは他の要素で存分に補われていた。キャラの立った役者陣が舞台上で右往左往する様は、あたかも現代社会の縮図を見ているかのようだ。ふつうに生きている地味な人間が一喜一憂しながら人と接するのを見ては、何度も心が和んだ。
ケラの門下生・植木は着実に成長を見せてくれていた。山内は顔立ちがハッキリしすぎているせいか外様感が強くて馴染めなかったが、こういう客演もまあいいだろう。みのすけ、峯村、大倉、長田、、、彼らの演技が見れたということだけでも充分すぎる価値があった。次は何を見せてくれるのやら。また観に来よう。またこっちで演ってくれないかな???


金曜日。こういう時間帯であるおかげで、来ることができた。本当に嬉しい。間隔があいていないだけに、なんだかあっけないよ。



短かったけれども、非常に重い重い時間。手応えの強いパフォーマンスだった。どうしてこう、クル、ものが、ある、の、だろう。どうして私はそれを感じ取ることができるのだろう。永年の謎だな。
最低限以上のことをしっかりやってくれているのは当然のこととして、それだけでなく、なにか隠されたトリックのようなもの・後ろに透けて見えそうなもの(もしかしたらそれはもうすでに見えているのかもしれないけど)をもっと見たい・知りたい・解き明かしたいという欲求がどんどん増していく。もっと聴けばもっと素晴らしい世界を見せてもらえるのではないか、知らないどこかへつれて行ってもらえるのではないかというようなことなんかを、、、漠然と思ってしまう。
手応えは本当に重い。ズッシリだ。まだまだ余力はありそう。もっともっといろんなことを聴かせてもらえるに違いない。音楽的技量、表現欲、野心、、、贔屓めなしで聴いてもハッキリわかる。実際評判もいいようだ。そして私はまたすぐに来ることになるだろう。