面白いことになりそうな、ならなそうな、小学館のちょっとした『闇』
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- 発売日: 2008/04/02
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ちょっと前にこの本(『せりふの時代』2008年5月号・小学館刊)を買った。ナイロン100℃の公演『わが闇』の戯曲(ケラリーノ・サンドロヴィッチ作)が掲載されていたからだ。個人的に強い思い入れのある作品で、文字で読めるのはとても喜ばしいことだと思っていた。(http://d.hatena.ne.jp/yasshiko/20080412/p1)
そして今日、本屋に行ったら、最新号の『せりふの時代』(2008年8月号)が売られているのを見つけた。
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『わが闇』の戯曲をフルで読むには5月号と8月号の両方を買わなければならないのか!?
ひでー。
小学館の明らかなミスで消費者が2冊買わされるって、テレビのニュースなんかで取り上げられたら大問題だぜ。腹が立ってしょうがなかったので8月号は買わずに店を出た。
家に帰ってきても怒り収まらず。ネットで調べてみるとブログで同じことに触れている放送作家の方がいた。この方が編集部に電話をすると、欠落部分のコピーを送ってもらえたということだ(なぜこういう阿漕な形態で掲載されたのか経緯等は不明)。
http://blog.goo.ne.jp/yamanahirokazu/e/60b5849e6fc47e153f4af872d5e25d0f
http://blog.goo.ne.jp/yamanahirokazu/e/eddd464b8dc378c3924b223fcebca1a8
俺も明日電話してみるか。その展開によっては国民生活センターに相談してみようかな。
たとえコピーが貰えたとしても、俺の怒りは収まらない。ケラリーノ・サンドロヴィッチは自分の作品でこんな商売をされてるのを知っているのだろうか…。