MOLICE presents " Head On!! in TOKYO " (下北沢BASEMENT BAR)


出演:MOLICE、Sister Paul、PANICSMILE


月イチ以上のペースでコンスタントにライブハウスに出演してくれるPANICSMILE。今日もトップバッターで出演だ。
下北沢のはずれの地下室の狭いハコ、ということでプレイのほうもなんとなく会場にマッチしたROCKっぽい、いい感じの粗さのあるライブであった。ステージ上のバンドと客全員の距離が近い。ちょっとリキんでいたのかもしれないが、これくらいのほうが迫力があってカッコイイぜ。セットリストは『BEST EDUCATION』と『MINIATURES』からの曲で構成されていた。1曲目が解りやすくて超POPな‘Good-Bye’というのは良かったな。途中保田のBASSの弦が切れるというアクシデントがあったが、張替え最中に残った3名で即興演奏をするというライブならではの有難みまで味わってしまった。
形式に拘束されない自由度の高いアレンジで塗り固められた混沌とした音の洪水を浴びるのはいつも心地が良い。3バンドのみの出演ということで演奏時間もちょっぴり長くてお得だった。‘FREEDOM IS THIS’のエンディング、渾身のノイズギターの余韻がほどよく耳に残っている。
次回のライブは4月5日、nestだ。



酔いどれ詩人になるまえに

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