東都六大学野球・秋季リーグ開幕！（神宮球場）

駒澤大学６−５亜細亜大学

生まれて初めて大学生の野球というものが見たくなった。駒大苫小牧OB、駒大2年の林裕也と亜大1年の本間篤史の勇姿をみるために神宮まで行ってきたのだ。阿部慎之助も清水隆行も木佐貫洋も高橋尚成も、みんなこのリーグで育ったのだと思うと深い感慨が沸いてくる……。

そして去年、おととしの夏の甲子園がはるか昔のように感じられる。

駒大大量リードでそのままかと思いきや終盤に亜大が猛攻を見せ、接戦の末駒大が辛勝した。すっかり大学生になっていた林裕也は9番・セカンドでスタメン出場、4回には見事中押しのタイムリーツーベース。体は細いがバットスイングは鋭い。いかにも香田チルドレンといえるシュアな打撃を見せてくれた。さすが林だ。
亜大・本間はスタメン落ちしたものの、一死満塁の場面で代打で登場！ベンチで一年生としての仕事に従事していて出場する気配がないように見えたので、一番大事なところで出てくるとは思わなかった！期待度が違うのだろう。結果は残念ながら初球を打ち上げてキャッチャーファウルフライ・泣。。。それでもあの本間の姿をナマで見られただけで嬉しかった。

これからの時代はアマ野球が熱いかもね。國學院に進んだ一塁手・中澤も見たかったがこの日は出場がなかった。