パリーグレギュラーシーズン全日程終了


ファイターズが念願の1位通過!トレイ・ヒルマンの全員野球の凄さと投手陣(ダルビッシュ、八木、武田久、MICHELを中心とし、チーム防御率はリーグ1位☆)の安定ぶりは最後まで衰えることを知らなかった。おめでとう!戦力が整っているわりに重要な試合を落としてしまうことの多かったライオンズがわずか1ゲーム差で2位、もっと戦力が整っているのに終盤に負けまくったホークス(6連敗でシーズン締めくくりw)は3位であった。前年の覇者マリーンズは交流戦以降失速し4位、オリックス5位、楽天6位は言わずもがな。
振り返ってみるとやはり野球は団体競技、チーム全体の力の差が成績となって表れるものだとしみじみ思う。プレーオフでの結果はいかに?


<個人タイトル・投手>

18勝をあげたソフトバンク斉藤和巳が西武・松坂を抑えて防御率1位&最多勝最多奪三振と先発主要タイトルを独占。201イニング投げて防御率1点台とは恐ろしい。パリーグのエースとして文句ナシだ。そしてどの部門でも上位に顔を見せた新垣、ダルビッシュ、八木、涌井etc…、若手の奮闘が目立って今年のパ投手陣は見ていて面白かった。去年大活躍した杉内やロッテ先発陣、今年はイマイチ。
セーブ王はなんとMICHEL。安定感抜群な火消しぶりで64試合も投げて防御率2.19と神がかりな成績を収めた。コバマサ、小野寺(西武)、馬原、他球団の救援陣も立派な成績であったがさすがに今年のMICHELにはかなわなかった。


<個人タイトル・打者>

ガッツ小笠原がなんと打点&本塁打で2冠王!.314という打率は彼の実力からいえば物足りないかもしれないが、チャンスに弱いという根拠のない汚名をこのタイトルで返上できたであろう。ハム関係では今年1番に定着したひちょりが初の得点王に輝いた。賢介が3割を打った上に犠打王を獲得したのも大な収穫であろう。
首位打者は.324でタイトル常連の信彦。しかし今年はムラが多く打球が上がらなかったか、HR19、打点76は少なすぎた。盗塁王は2年連続で西岡。33という数字には不満であろう。来年はぜひ50以上を。


パリーグベストナイン予想>

投手:武田久
捕手:里崎智也
一塁手小笠原道大
二塁手田中賢介
三塁手:フェルナンデス
遊撃手:川崎宗則
外野手:稲葉篤紀
外野手:和田一浩
外野手:松中信彦
指名打者セギノール