QUEEN+PAUL RODGERS(さいたまスーパーアリーナ)


QUEEN−フレディー・マーキュリー−ジョン・ディーコン+ポール・ロジャース=!?

クイーンの半分とポール・ロジャース(元フリー〜元バッド・カンパニーetc.)が合体しちゃった奇妙なバンド、といえばそのとおりだし、しかしブライアン・メイの心中にはなにかありそうだと気になったので、不思議な魔力に導かれて高い高いチケットを手にして行ってみることにした。KIND OF MAGICってヤツだ。
しっかし、広かった。席はスタンド中段上手側でかなりステージに近くて見やすいところだった。ラッキー。結論から書こうか。私の希望だった70年代HRバンドとしてのQUEENの姿はカケラも見られなかった。‘KEEP YOURSELF ALIVE’、‘MODERN TIMES ROCK'N'ROLL’、‘SEVENn SEAS OF RHYE’、、、演るわけナイか、あはは〜。
しかししかし超大物の来日公演、ディレイタイムを巧にイジって遊んでたブライアン・メイのギターソロ、‘LOVE OF MY LIFE’での12弦ギターのアルペジオ、予想に反してよかったロジャー・テイラーのヴォーカル、聴くべきところは満載であったぞ。フレディーの御尊影も登場した‘BOHEMIAN RHAPSODY’、ブルーズシンガーとしてのポール・ロジャースの魅力が堪能できたFREE初期名曲の‘ALL RIGHT NOW’、別モノとしてしっかりと記憶に残るステージであった。私は歴史の証人。

QUEEN+PAUL RODGERS ■
1、REACHING OUT 2、TIE YOUR MOTHER DOWN 3、FAT BOTTOMED GIRLS 
4、ANOTHER ONE BITES THE DUST 5、CRAZY LITTLE THING CALLED LOVE
6、BAD COMPANY 7、SAY IT'S NOT TRUE 8、'39 9、LOVE OF MY LIFE 
10、TEO TORIATTE 11、HAMMER TO FALL 12、FELL LIKE MAKING LOVE 13、DRUM SOLO
14、I'M IN LOVE WITH MY CAR 15、GUITAR SOLO 16、LAST HORIZON 
17、DAYS OF OUR LIVES 18、RADIO GA GA 19、CAN'T GET ENOUGH 20、WISHING WELL
21、I WANT IT ALL 22、BOHEMIAN RHAPSODY 

〜encore〜
23、I WAS BORN TO LOVE YOU
24、SHOW MUST GO ON 25、ALL RIGHT NOW 26、WE WILL ROCK YOU 
27、WE ARE THE CHAMPIONS 28、GOD SAVE THE QUEEN

Queen

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