オリックス−北海道日本ハム@東京ドーム

オリックス4−8北海道日本ハム(4月23日)

オリックス主催の東京ドーム公式戦。合併後初めての東京での試合だ。先発は新人・光原−正田。2回表、1点を追うファイターズは稲葉のタイムリ三塁打オバンドーの今季初ホームランで逆転。その後も一点を争う試合展開、だが両軍投手陣のダラダラダラダラしたしまらないピッチングがひたすら続き現地で観ていた私はいつのまにかウトウト…。
オリックスが的山の2ランなどで同点とし試合は延長戦へ。10回表、先頭打者は今季ミスターソロホームランの異名を取るガッツ小笠原道大。まさか、、、と思ったらホントに打っちゃった!第10号ソロホームラン!!打った瞬間スタンドインの気持ちいいアーチでハッキリ目が覚めた。ファイターズ打線はその後も加点し、最後は横山が締めて4時間半近くの長い試合が終わった。


結果だけを見るとドキドキハラハラのシーソーゲーム。しかし実際には途中で帰りたくなるほど気の抜けた試合に見えた。レベルの高くない両軍中継ぎ陣、なのにバファローズもファイターズもゲームを決定づける得点ができなかった。どっちも打線の繋がりが悪すぎる。どっちでもいいから、9回までに決めるべき試合だったと思う。
SHINJO谷佳知村松有人、スター選手の輝く姿を早く見たいものだ。

オリックス1−5北海道日本ハム(4月24日)

この日はエース金村が先発、ファイターズ側から見れば理想的な試合展開となった。今年の金村は例年以上に素晴らしすぎる。投球内容だけではなくエースの貫禄が抜群だ。ファイターズのエースから日本を代表するエースに成長したと言って過言はないだろう。勝ち星に恵まれない試合が何度かあるが、今年こそぜひタイトルを!

ガッツ小笠原が東京ドームで2日連発。この日は11本目にしてやっと連続ソロホームランの珍記録が途切れた。彼がなかなかいい場面で打ってくれているのだから、前を打つ1、2番打者の出塁率が物足りないところだ。SHINJOは極度の不振、2番打者は日替わりでいまいち安定しない。相手投手の左右にかかわらず、「不動のオーダー」と呼べるような適材適所な打線を組めるようになるればチームとしての得点力がもっともっとアップするのではなかろうか。