千葉ロッテ10−1読売(千葉マリンスタジアム)

3連休の最終日、風のない暖かい一日だった。こんな日はお外(ドームじゃなくてね!)で野球観戦に尽きる。
オープン戦といえどもこの時期になるとかなり真剣勝負に近づいてくるものだ。首都圏に本拠地を置く球団同士の対決、好天にも恵まれ客の入りもなかなか。
先発は小林宏之工藤公康交流戦をも視野に入れた両エースの投げ合いだ。
しかし、立ち上がりから明暗がくっきり。小林はストレートと変化球を巧く織り交ぜた安定したピッチングで6回を無失点。失投らしい失投はなかった。相変わらず史上最強打線ってのはちょっといい投手が出てくると沈黙してしまう…。
逆に超ベテラン工藤は最悪な出来。カーブでストライクが取れない。スピードのないストレートを狙い打ちされて4回2/3でなんと10失点…。もうすぐ開幕なのに大丈夫かしら。
千葉ロッテは若手が機動力を巧く織り交ぜた多様な攻撃で巨人バッテリーを揺さぶり大量得点、前半で勝負を決めた。
情けないことに巨人阿部慎之助は5つも盗塁を許してしまった…。ここまではっきり弱点を晒してしまって正捕手大丈夫?途中交代で出た同じ捕手の小田幸平が見事にタイムリーを打っただけに慎之助に対する信頼が崩れなければよいが。。。


調整のためのオープン戦といえどもたくさんの客からチケット代金を取ってますよね?千葉県出身の高橋由伸が出なかったのも納得できない。この借りは開幕後にキッチリ返すように!